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SBIHD、子会社が銀行持ち株申請 新生銀へ過半出資可能に

 SBIホールディングスが100%出資する中間持ち株会社「SBI地銀HD」が、銀行持ち株会社の認可を金融庁に申請したことが分かった。写真は新生銀行のロゴ。都内で2010年10月撮影(2022年 ロイター/Yuriko Nakao)

[東京 30日 ロイター] - SBIホールディングスが100%出資する中間持ち株会社「SBI地銀HD」が、銀行持ち株会社の認可を金融庁に申請したことが分かった。広報担当者が30日、明らかにした。連結子会社化した新生銀行への過半の出資を可能とするため。

SBIHDは、2021年12月に株式公開買い付け(TOB)で新生銀を連結子会社化した際、企業価値向上の道筋がつけば、必要な認可を取得した上で過半数以上の株取得を検討するとしていた。

SBIHDは、金融事業のほかに医薬品の研究・開発事業や環境・エネルギー関連事業などを有している。銀行持ち株会社になると、事業範囲に制約がかかるため、中間持ち株会社による申請を行った。

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