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ヤモリの「壁歩き」、足の繊毛作る特殊な遺伝子で可能に=科学者
2015年11月25日 / 03:58 / 2年前

ヤモリの「壁歩き」、足の繊毛作る特殊な遺伝子で可能に=科学者

[ワシントン 24日 ロイター] - 科学者チームは24日、「ニホンヤモリ」のゲノムを解析し、垂直な壁や天井を自在に動き回る能力のカギとされている足の裏の繊毛を構成するベータケラチンを生み出す遺伝子を発見したと発表した。ヤモリは、滑らかな面や垂直な面、天井などにくっついて歩くことができる。

 11月24日、科学者チームは「ニホンヤモリ」のゲノムを解析し、垂直な壁や天井を自在に動き回る能力のカギとされている足の裏の繊毛を構成するベータケラチンを生み出す遺伝子を発見したと発表した。南通大学のXiaosong Gu氏提供(2015年 ロイター)

ベータケラチンは人の爪や毛髪を構成する物質で、爬虫類がもっているが、ヤモリの繊毛を作る拡張遺伝子は、同様の特殊な歩行能力をもたない爬虫類には存在しないという。研究の結果、ヤモリには35の拡張遺伝子が見つかった。

中国・南通大学で神経科学・再生医学研究を手掛けるXiaosong Gu氏は、今回の研究では、ヤモリの夜間視力や、捕食者から逃げる際に行う「尻尾切り」に伴う再製をつかさどる遺伝子基盤も発見されたと述べた。

Gu氏らの研究報告は科学誌ネイチャー・コミュニケーションズに掲載された。

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