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ナスダックとNY証取がSECを提訴、データ無料提供拡充に反発

 2月10日、金融市場運営会社の米ナスダックとニューヨーク証券取引所は、米証券取引員会(SEC)が進める取引情報の無料公開を拡充する計画の差し止めを求めて訴訟を起こした。写真はNY証取の建物。ニューヨークで1月撮影(2021年 ロイター/Mike Segar)

[9日 ロイター] - 金融市場運営会社の米ナスダックとニューヨーク証券取引所は、米証券取引員会(SEC)が進める取引情報の無料公開を拡充する計画の差し止めを求めて訴訟を起こした。

SECは、取引所が現在トレーダーに有料で提供している株式の需給情報を無料にする計画をまとめ、昨年12月に承認された。

これを受けてナスダックとニューヨーク証取は計画の撤回を求めてそれぞれ米コロンビア特別区(首都ワシントン)の巡回控訴裁判所に提訴した。

ナスダックの広報担当者は電子メールで「SECは軽率な市場構造の変更により権限を逸脱した」と批判し「(計画は)株式市場を過度に複雑にし、投資家が負担する見えないコストを増加させる」と指摘した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナルによると、シカゴ・オプション取引所(CBOE)を運営するCBOEグローバル・マーケッツもこの問題でSECを訴えた。

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