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ウクライナ、F16戦闘機供与巡り米議員に働きかけ

 2月19日、米議員らは、F16戦闘機供与をバイデン大統領に働きかけるよう、ウクライナ当局者から要請されたことを明らかにした。写真はブラジル主催の合同演習に参加するF16。2018年11月撮影(2023年 ロイター/Paulo Whitaker)

[ミュンヘン(ドイツ) 19日 ロイター] - 米議員らは、F16戦闘機供与をバイデン大統領に働きかけるよう、ウクライナ当局者から要請されたことを明らかにした。

クレバ外相を含むウクライナ当局者と米民主・共和両党の上下院議員が週末にミュンヘン安全保障会議の合間に協議を行った。

元宇宙飛行士で、海軍兵士として戦闘機を操縦していたマーク・ケリー上院議員は18日夜、「彼らは(ロシアの前線を越えて)無人機を送り込めるよう、(F16が)敵の防空を抑えることを望んでいると話した」とロイターに語った。

バイデン氏は先月、ウクライナが求めているF16戦闘機供与について否定した。

複数の政権関係者は19日、大規模な訓練を必要とする戦闘機よりも、戦場ですぐに使用できる兵器の提供に焦点を当てるべきだと語った。ただ、戦闘機供与について明確には否定しなかった。

トーマスグリーンフィールド米国連大使は「今後数週間から数カ月にわたって議論が続くだろう」とCNNに述べた。

ケリー氏ら複数の議員は、F16供与に向けて議会で支持が集まりつつあるとの認識を示した。

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