June 14, 2019 / 1:28 AM / 2 months ago

陸上=セメンヤ、800m走への参加認められず

陸上女子800メートルで五輪2連覇中のキャスター・セメンヤが13日、今週末にモロッコで行われるダイヤモンドリーグの800メートル参加を拒否されたと明かした。パリ近郊モントルイユで11日撮影(2019年 ロイター/Philippe Wojazer)

[ケープタウン 13日 ロイター] - 陸上女子800メートルで五輪2連覇中のキャスター・セメンヤ(28、南アフリカ)が13日、今週末にモロッコで行われるダイヤモンドリーグの800メートル参加を拒否されたと明かした。

セメンヤは現在、男性ホルモンのテストステロン値が高い女子選手の出場資格を制限する国際陸連(IAAF)の新規定撤回を求めている。

IAAFは、性分化疾患の女性アスリートは男性ホルモンであるテストステロンの値が高く、それによって不公平な優位性を得ていると主張。女子の400メートル─1マイルの間の種目について、基準値まで下げることを求める新規定を導入している。

これに対し、セメンヤはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴したが、CASは先月IAAFの方針を支持してセメンヤの訴えを退けた。そのため、セメンヤはスイスの連邦最高裁に申し立てし、同最高裁は裁定が下るまで薬投与による制限を一時保留とする判断を下した。

セメンヤは、16日にモロッコのラバトで開催予定の女子800メートルに参加の申請をしたが、モロッコの陸上競技連盟から説明もなしに断られたという。セメンヤの弁護士は13日に声明を発表し、スイス連邦最高裁の判断に背くものであり、同選手は明確な説明を求めていると述べた。

これについて、IAAFは「控訴人に適用される限り、5月31日付けでスイス最高裁判所から受けた、性分化疾患に関する規定の保留という命令を遵守し続ける」とロイターに述べ、「ダイヤモンドリーグはIAAF主催ではない。同大会への出場は、開催者から招待された場合のみとなっている」と続けた。

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