June 19, 2019 / 2:05 AM / 3 months ago

陸上=セメンヤが国際陸連を批判「モルモットに使われた」

 陸上女子800メートルで五輪2連覇中のキャスター・セメンヤ(南アフリカ)が、過去に自身の体をモルモットのように実験台として使われたと国際陸連(IAAF)を批判した。パリ近郊モントルイユで11日撮影(2019年 ロイター/Philippe Wojazer)

[ジョージ(南アフリカ) 18日 ロイター] - 男性ホルモンのテストステロン値が高い女子選手の出場資格を制限する国際陸連(IAAF)の新規定撤回を求めている陸上女子800メートルで五輪2連覇中のキャスター・セメンヤ(南アフリカ)が、自身の体をモルモットのように実験台として使われたとIAAFを批判した。

IAAFは、性分化疾患の女性アスリートは男性ホルモンであるテストステロンの値が高く、それによって不公平な優位性を得ていると主張。女子の400メートル─1マイルの間の種目について、基準値まで下げることを求める新規定を導入している。

これに対し、セメンヤはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴したが、CASは先月IAAFの方針を支持してセメンヤの訴えを退けた。そのため、セメンヤはスイスの連邦最高裁に申し立てし、同最高裁は裁定が下るまで薬投与による制限を一時保留とする判断を下した。

IAAFは性分化疾患の女性アスリートに対し、テストステロンの値を下げるためのひとつの方法として経口避妊薬の使用を提案している。

しかし、セメンヤは「IAAFは過去に、この方法でテストステロンの値にどう影響するのかを見るために私をモルモットのように実験台に使った」と述べ、「ホルモン薬のせいで私が継続的に体調不良となったにもかかわらず、IAAFは健康への影響が未知数の、より厳しい基準を押しつけようとしている。私も、私の体も、もうIAAFには使わせない」と主張した。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below