July 1, 2019 / 3:26 AM / 20 days ago

陸上=セメンヤ、女子800m出場不可なら世界選手権は欠場

 陸上女子800メートルで五輪2連覇中のキャスター・セメンヤは30日、国際陸連の男性ホルモンのテストステロン値が高い女子選手の出場資格を制限する新規定により、ドーハでの世界選手権で800メートルに出られない場合、同大会には出場しない意向を明らかにした。ドーハで5月撮影(2019年 ロイター/Ibraheem Al Omari)

[スタンフォード(米カリフォルニア州) 30日 ロイター] - 陸上女子800メートルで五輪2連覇中のキャスター・セメンヤ(28、南アフリカ)は30日、国際陸連(IAAF)の男性ホルモンのテストステロン値が高い女子選手の出場資格を制限する新規定により、ドーハでの世界選手権(9月開幕)で800メートルに出られない場合、同大会には出場しない意向を明らかにした。

IAAFは、性分化疾患の女性アスリートは男性ホルモンであるテストステロンの値が高く、それによって不公平な優位性を得ていると主張。女子の400メートル─1マイル(約1600メートル)の間の種目について、基準値まで下げることを求める新規定を導入している。

これに対し、セメンヤはスポーツ仲裁裁判所(CAS)に上訴したが、CASは5月にIAAFの方針を支持してセメンヤの訴えを退けた。そのため、セメンヤはスイスの連邦最高裁に申し立てし、同最高裁は裁定が下るまで薬投与による制限を一時保留とする判断を下した。

30日にダイヤモンドリーグの800メートルで優勝したセメンヤは、「800メートルで走れないのならば、世界選手権には一切出場しない。休暇をとり、来年(レースに)戻ってくる」とコメント。「東京、パリ、そしてロサンゼルス五輪に出場するつもりでいる」と話した。

また、現在の一番の目標は新規定撤回の訴訟に勝つことで、「これは戦争のようなもの。諦めない。自分のためにやっているのではない。私は世界チャンピオンで、これまでに望んできたことすべてを達成してきた。私はこれを、自分のために戦うことのできない人たちのためにやっている」と述べた。

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