[ストックホルム 11日 ロイター] - スウェーデンのトラックメーカー、ボルボは、半導体不足による生産への影響が長引く可能性を示した。スウェーデンの通信社TTが11日報じた。
ボルボの広報担当者が「影響は少なくとも第1・四半期の間続くとしてきたが、それ以降も続く可能性がある」と述べた。
ただ、生産が完全に停止することはないという。
同社は世界18カ所に大規模生産拠点があり、個別に状況に応じた決定を下す方針。
同社は2月、半導体不足でベルギー・ゲントの工場における生産が打撃を受けていると明らかにし、さらなる生産停止の可能性を警告していた。
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