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9月米中古住宅販売が予想外に増加、ハリケーンの影響和らぐ
2017年10月20日 / 15:50 / 1ヶ月前

9月米中古住宅販売が予想外に増加、ハリケーンの影響和らぐ

[ワシントン 20日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が発表した9月の米中古住宅販売戸数(季節調整済み)は、年率換算で前月比0.7%増の539万戸と、予想外に増加した。ハリケーン「ハービー」「イルマ」の影響が和らぎ始めたことが背景。ただし根強い供給不足は引き続き販売の重しとなった。

ロイターのエコノミスト予想は1.0%減の530万戸。一方、前年同月比では1.5%減と2016年7月以来の落ち込みとなった。前回8月分の販売ペースの修正はなかった。

「ハービー」が8月最終週に米南部のテキサス州を直撃したのに続き、「イルマ」も9月初旬にフロリダ州を直撃。ハリケーンはすでに8月の販売に影を落としている。テキサス、フロリダ両州は全米の中古住宅販売市場の18%強を占める。

NARによると、ヒューストンの市場は9月に前年比4%の伸びを示すなど急速に回復する一方、フロリダでの販売は依然、同22%落ち込んだ。

住宅供給は前年比6.4%減。在庫も前年比で過去2年あまりマイナスが続いている。

供給不足の影響に伴い、住宅販売価格は中央値で24万5100ドルと、前年比4.2%上昇した。NARの首席エコノミスト、ローレンス・ユン氏は「供給が不足するかぎり、値ごろ感の問題は解消されないだろう」と話す。

販売ペースから計算した在庫消化に必要な期間は4.2カ月で、前年の4.5カ月から縮小。需給が均衡する健全な水準は6カ月とされている。在庫が市場に出回っている期間は34日と、前年の39日から短縮した。

地域別では、西部の販売が3.3%増。中西部は1.6%増。南部は0.9%減。北東部は横ばいだった。

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