May 15, 2018 / 5:32 AM / 4 months ago

セルビアの村で、吸血鬼伝説を目玉に村おこし 当時の公文書に記載

[キシリェボ(セルビア) 14日 ロイター] - セルビアの首都ベオグラードから約100キロメートル東にあるキシリェボの村で、隣国ルーマニアで有名なドラキュラ伝説にヒントを得て、地元の吸血鬼伝説を目玉にした村おこしの構想が持ち上がっている。

 5月14日、セルビアの首都ベオグラードから約100キロメートル東にあるキシリェボの村で、隣国ルーマニアで有名なドラキュラ伝説にヒントを得て、地元の吸血鬼伝説を目玉にした村おこしの構想が持ち上がっている。写真は、18世紀の吸血鬼が眠ると伝わる墓(2018年 ロイター)

この村には、1725年に亡くなったペタル・ブラゴジェビッチという農夫が吸血鬼化したという伝説がある。墓も伝えられているが、世界中から観光客を集めるルーマニアのドラキュラほど有名ではない。

だが、村の公証人で民俗学者であるミルコ・ボジチッチさんは「この村には、世界に例のないものが1つある。キシリェボの吸血鬼だ」と主張。吸血鬼をテーマにし、当時の衣装や住宅を再現した村を作りたいと語った。

ボジチッチさんによると、この農夫は死からよみがえり、家族や隣人を襲い、近隣の家に隠れて食料や靴を要求した。

似たような伝説や迷信のある地域は多いが、キシリェボの物語は当時のハプスブルク帝国の担当者によって文書に残されている。当時、ウィーンの新聞に掲載された記事によると、震え上がった村人らは農夫に関する調査を要求、墓が暴かれた。

ボジチッチさんは「死体には損傷がなく、ひげや爪が伸びていたため、村人らは(吸血鬼を絶命させると言われる)サンザシの杭を用意し遺体を刺したらしい」と話した。ハプスブルクの担当者は、死体の口や耳には生々しい血が付いていたと報告したという。

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