April 6, 2018 / 8:43 PM / 7 months ago

米FRB、緩やかな利上げ継続する必要=SF連銀総裁

[サンタローザ(米カリフォルニア州) 6日 ロイター] - 米サンフランシスコ地区連銀のウィリアムズ総裁は6日、経済の過熱を防ぐために連邦準備理事会(FRB)は緩やかな利上げを継続する必要があるとの考えを示した。

同総裁は講演で経済成長は引き続き力強く推移し、インフレ率はFRBが2%としている目標を達成するだけでなく、超える可能性があると指摘。「成長が堅調で失業率が歴史的な低水準となるなか、緩やかな利上げプロセスを向こう2年間にわたり継続できると確信している」と述べた。

FRBは3月に政策金利を1.50─1.75%に引き上げることを決定。その際、年内はあと2回、もしくは3回の利上げが実施され、政策金利は2020年には3.5%近辺となるとの見方を示した。

ウィリアムズ総裁は「自分自身の考えではこれは金融政策の正しい方向となる」と述べた。

米中間の貿易摩擦を巡る懸念が高まっているが、ウィリアムズ総裁はこの日の講演では関税措置を含む経済へのリスクについては直接言及せず、成長が頓挫した場合、もしくは逆にインフレ圧力が顕在化した場合、自身の利上げに関する考えを調整すると述べるにとどめた。

米経済成長率については、今年と来年はともに2.5%近辺になると予想。インフレ率は数年間はFRBの目標の2%を上回る公算が大きいとの見方を示した。

そのうえで「トレンドを上回る成長は現時点では必ずしも特定のリスクとはなっていない」と指摘。FRBは利上げを継続する必要があるとし、そうすることで経済の過熱を防ぐことができるとの考えを示した。

ウィリアムズ氏は6月18日付でダドリー総裁の後任としてニューヨーク連銀総裁に就任する。

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