Reuters logo
有機ELは日の丸連合つくるべき=シャープ社長
December 7, 2017 / 3:50 AM / 9 days ago

有機ELは日の丸連合つくるべき=シャープ社長

[東京 7日 ロイター] - シャープ(6753.T)の戴正呉社長は7日、東証一部指定の記者会見で、韓国勢が先行している有機EL事業について「日の丸連合を作るべきだ」と持論を展開した。その上で「経済産業省と産業革新機構に相談したい」と国に働きかける意向を示した。

 12月7日、シャープの戴正呉社長は、東証一部指定の記者会見で、韓国勢が先行している有機EL事業について「日の丸連合を作るべきだ」と持論を展開した。その上で「経済産業省と産業革新機構に相談したい」と国に働きかける意向を示した。都内で会見する同社長(2017年 ロイター/Kim Kyung Hoon)

有機ELをめぐっては、官民ファンドの産業革新機構やジャパンディスプレイ(6740.T)などが出資するJOLED(東京都千代田区)が今月5日、世界初となる「印刷方式」で製造した有機ELパネルの出荷を始めている。

シャープも2018年の生産開始を計画しているが、この分野は韓国サムスン電子(005930.KS)傘下サムスン・ディスプレーとLGディスプレー(034220.KS)が立ちはだかっており、後発組を不安視する声もある。

    有機ELの量産に向けては巨額の投資が必要で、JOLEDは1000億円規模の資金調達も検討している。戴社長はJOLEDへの出資の可能性について「国のポリシーをまず聞きたい」と述べ、国として日本の有機ELをどう考えているのかを聞いた上で判断する意向を示した。

    また、戴社長は2018年以降の経営体制について「次期社長育成のために、共同CEO(最高経営責任者)体制への移行や決済権限移譲を検討する」ことを明らかにした。共同CEOは社内外から広く人選を進める。

    シャープはこの日、約1年4カ月ぶりに東証1部への復帰を果たした。

    *内容を追加しました。

    志田義寧

    0 : 0
    • narrow-browser-and-phone
    • medium-browser-and-portrait-tablet
    • landscape-tablet
    • medium-wide-browser
    • wide-browser-and-larger
    • medium-browser-and-landscape-tablet
    • medium-wide-browser-and-larger
    • above-phone
    • portrait-tablet-and-above
    • above-portrait-tablet
    • landscape-tablet-and-above
    • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
    • portrait-tablet-and-below
    • landscape-tablet-and-below