July 11, 2014 / 8:27 AM / 6 years ago

シャープ、伊エネルとの太陽光発電合弁を解消

 7月11日、シャープは、欧州での太陽電池事業で構造改革を実施し、特別損失として連結で143億円を計上すると発表した。写真は同社ロゴ。昨年1月、ラスベガスで撮影(2014年 ロイター/Rick Wilking)

[東京/大阪 11日 ロイター] - シャープ(6753.T)は11日、イタリアの電力大手エネル(ENEI.MI)と折半出資で設立している太陽光発電事業会社の合弁を解消すると発表した。エネルへの対価の支払いで、特別損失として連結で143億円を計上する。一方で、エネルなどとの3社合弁の太陽電池工場は継続する。

シャープは2010年7月、エネルと折半出資で太陽光発電事業を開発する合弁会社「ESSE(ローマ市)」を設立。同時に、シャープ、エネル、STマイクロ(STM.PA)の3社合弁で薄膜太陽電池工場を運営する「3Sun(カターニャ市)」も設立した。

3Sunの工場が生産した太陽電池は、シャープとエネルの2社が引き受ける長期契約だが、欧州市場の悪化を背景に、シャープはこれ以上の引き受け継続は困難と判断し、エネルに対価を支払って長期契約を解消することにした。

エネルに支払う対価の一部として、ESSEの合弁を解消し、50%の株式をエネルに譲渡する。これにより、欧州での太陽光発電事業からは撤退するが、3Sunの3社合弁は維持し、イタリアでの太陽電池の生産は続ける。

特損は4―6月期に計上する。ただ、7月以降、固定資産の売却など特別利益の計上を見込むため、2015年3月期の通期予想を修正する予定はないという。

*内容を追加して再送します。

村井令二 長田善行

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