February 5, 2019 / 12:38 AM / 17 days ago

経営破綻の米シアーズ、破産裁判所に会長の買収案認めるよう訴え

 2月4日、ニューヨーク州の破産裁判所は、経営破綻した米小売大手シアーズ・ホールディングスに対してエディ・ランパート会長が提示した52億ドルの買収案を認めるかどうかについて審理を開いた。閉鎖された店舗で外されたシアーズの文字看板。7日にニューヨークで撮影(2019年 ロイター/Mike Segar)

[4日 ロイター] - ニューヨーク州の破産裁判所は4日、経営破綻した米小売大手シアーズ・ホールディングス(SHLDQ.PK)に対してエディ・ランパート会長が提示した52億ドルの買収案を認めるかどうかについて審理を開いた。

シアーズ側は買収によって4万5000人の雇用維持と425店舗の営業継続が保証されることになると訴えた。

判事は、ランパート会長が運営するヘッジファンド、ESLインベストメンツに資産を売却するという同案を承認するかどうかの判断を週内に下す考えを示した。審理は7日まで行われる公算が大きいとした。

シアーズ側の弁護士は、8日に買収合意を結ぶことに期待を示した。同社は昨年10月に米連邦破産法11条の適用を申請し経営破綻した。ただ、多数の債権者はランパート氏の買収案に反対しているため、説得が必要になる。

この日の審理で取締役のビル・トランジエ氏はランパート氏の買収計画について、年内に毎月3店舗を閉鎖し向こう3年で6億ドル相当の不動産を売却するほか、従業員の削減も含まれる可能性があると証言した。

債権者側はこれまで、ランパート氏が同社の経営立て直しに成功する可能性は低く入札の手続きにも不備があったため、シアーズの実際の価値を13億ドル下回る価格が付いたと批判してきた。

債権者側はシアーズの傘下ブランドの分離といった過去の一連の決定は不正行為だったとして、破綻時に同社最大の株主および債権者だったランパート氏とESLの責任を追及する構えを示している。

ランパート氏はシアーズの経営難にかかわらず資金調達に尽力してきた証しだとしてこれまでの決定の正当性を主張している。

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