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シェル株主総会、会社提案の気候戦略承認 抗議で一時中断

英石油大手シェルは24日に株主総会を開き、気候活動家の抗議で中断するなどの混乱があったが、会社提案の気候変動戦略が承認された。 写真は、同社のロゴ。2022年5月23日にスイス・ジュネーブで撮影。(2022年 ロイター/Denis Balibouse)

[ロンドン 24日 ロイター] - 英石油大手シェルは24日に株主総会を開き、気候活動家の抗議で中断するなどの混乱があったが、会社提案の気候変動戦略が承認された。

シェルは温室効果ガス排出量を2050年までに実質ゼロにする計画を打ち出している。オランダの裁判所が21年5月に同社に下した、二酸化炭素(CO2)排出総量を30年までに45%減らすよう命じる判決については控訴している。

株主総会では会社提案の気候変動戦略が80%の賛成で承認された。昨年の89%は下回った。アクティビスト団体「フォロー・ディス」が提案した気候変動対策の議案は20%の賛成票を集めたが、昨年の30%から低下した。

フォロー・ディスなど気候活動家は、油田や自動車の排ガスを含むCO2排出量を30年までに20%削減し、35年までに45%減らす同社の計画は十分ではないと指摘する。

シェルの投資計画は依然、石油・ガスが占める割合が圧倒的に大きい。同社は低炭素エネルギー関連投資の比率を現在の15%から25年までに約25%に引き上げる方針を示している。

株主総会は会場に集まった活動家の抗議で議事進行に約3時間の遅れが生じた。

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