(英文の修正により、見出しおよび第1段落目の減損処理時期が「来年」でなく今年度に実施するという表記に修正しました。)
[ロンドン 21日 ロイター] - 英・蘭系エネルギー大手、ロイヤル・ダッチ・シェルは21日、石油・ガス資産で35億─45億ドルの評価減を行う方針を示した。同社は今年すでに見通しの悪化を受け減損を発表している。
シェルは、第4・四半期の業務報告で、川上部門の石油・ガス生産が日量227万5000─235万石油換算バレル程度と予想。米メキシコ湾の操業がハリケーンで停止したことや、欧州北部が温暖なことが影響したとしている。
新型コロナウイルスのパンデミックによる需要低迷で石油精製所の稼働率は72─76%にとどまると予想した。
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