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米シップボブ、ベイン主導の調達ラウンドでユニコーン企業に

[29日 ロイター] - クラウドベースの物流プラットフォーム、米シップボブは29日、ベイン・キャピタル・ベンチャーズが主導する後期資金調達ラウンドで2億ドルを調達し、評価額が2倍以上に増加したことからユニコーン企業になったと発表した。

今回の調達ラウンドには、既存の投資家であるソフトバンクグループや、メンロー・ベンチャーズ、ハイドパーク・ベンチャー・パートナーズ、ハイドパーク・エンジェルズ、シリコンバレー・バンクも参加した。

シップボブは昨年9月、ソフトバンクGの「ソフトバンク・ビジョン・ファンド2」が主導する調達ラウンドで6800万ドルを調達している。また、ベイン・キャピタル・ベンチャーズは2017年6月にシップボブのシリーズB調達ラウンドも主導した。

シップボブは、米アマゾン・ドット・コムやウォルマート、ショッピファイ、スクエア、ウィックスなど主要な電子商取引プラットフォーム/マーケットプレイスを統合し、販売事業者が商品、在庫、注文、出荷を管理できるようにするサービスを手掛けている。

共同創業者兼社長のディベイ・グラティ氏は「ベイン・キャピタル・ベンチャーズからの追加出資とシリーズEにより、弊社は電子商取引事業のさらなる成功を支援するため、自社の製品と技術への戦略的かつ長期的な投資を継続することができる」と述べた。

ユニコーンは評価額10億ドル以上の企業を指す。

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