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シンガポール、緑の金融に軸足 「世界市場の結節点」目指す

 9月15日、シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)は、2025年までに金融サービス部門を改革し、脱炭素を促すサステナブルファイナンスや環境改善にフィンテックを活用するグリーンフィンテックに資金を投じて気候変動対策で中心的な地位の確立を目指す計画を発表した。写真はMAS。2017年6月撮影(2022年 ロイター/Darren Whiteside)

[シンガポール 15日 ロイター] - シンガポール金融管理局(MAS、中央銀行)は15日、2025年までに金融サービス部門を改革し、脱炭素を促すサステナブルファイナンスや環境改善にフィンテックを活用するグリーンフィンテックに資金を投じて気候変動対策で中心的な地位の確立を目指す計画を発表した。

国内の人材開発に4億シンガポールドル(2億8500万米ドル)を投じる。MASは同計画によって金融部門が2021─25年の期間に毎年平均4─5%の成長を遂げ、ネットベースで毎年平均3000─4000人の雇用が創出されると予想した。

ローレンス・ウォン財務相は「適切に計画を遂行すれば、シンガポールの金融センターは引き続き時代に即して競争力を持ち、世界の市場をつなぐ金融の結節点となり、アジアの発展を支え、シンガポール経済にも貢献する」と強調した。

グリーンフィンテックなど金融部門の持続可能性への取り組みを支えるために期間5年の1億シンガポールドルの基金を設けるとした。

また、個人資産を運用するファミリーオフィスなど投資ファンドが使う変動資産会社(VCC)と呼ぶ企業構造を「強化」するとした。VCCは2020年に導入され、税優遇を受けている。

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