October 30, 2018 / 10:24 AM / 20 days ago

米国、重要なエネルギー供給国に=政府高官

[シンガポール 30日 ロイター] - 米国務省エネルギー局のフランク・ファノン次官補は、米国が今後重要なエネルギー供給国となり、拡大する世界の需要に対応していくと表明した。

米国の石油・ガス生産は、技術や金融のイノベーションを背景に今後10年間で拡大する見通しという。

同次官補は、シンガポールで開催された業界の会合で「今後5─10年で回収率が改善するだろう。国内で特に産出量が多い(ガス)盆地の一部では、回収率が2倍になることも考えられる」と発言。

「これは短期的には、米国が生産・輸出能力を2倍に拡大し、新しい市場イノベーションを導入できる可能性を意味する」と述べた。

同じ会合に出席した国際エネルギー機関(IEA)のビロル事務局長も、米国が世界の石油・ガス生産で「誰もが認めるリーダー」となるとの見方を示した。

米国の原油生産量は今年、世界最大の原油輸出国であるサウジアラビアを抜き、日量1100万バレルに到達。最大の生産国であるロシアに迫る勢いをみせている。

リフィニティブ・アイコンのデータによると、主要3カ国の原油生産は、米国の生産増加を背景に9月に初めて日量3300万バレルに達した。2010年代初めとの比較では日量1000万バレルの増加となり、この3カ国で世界の原油需要の3分の1に対応できる。

ビロル事務局長によると、ガスについては、米国、オーストラリア、カタールの3カ国で、2023年までに世界の液化天然ガス(LNG)の60%を供給できるようになる見通し。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below