April 23, 2020 / 2:12 AM / a month ago

SKハイニックス、第1四半期営業益が前年比41%減 予想は上回る

[ソウル 23日 ロイター] - 韓国の半導体大手SKハイニックス(000660.KS)が発表した第1・四半期決算は、営業利益が前年同期比41%減の8000億ウォン(6億4900万ドル)となり、リフィニティブ・スマートエスティメートによる市場予想(4740億ウォン)を上回った。

韓国の半導体大手SKハイニックス<000660.KS>が発表した第1・四半期決算は、営業利益が前年同期比41%減の8000億ウォン(6億4900万ドル)となり、リフィニティブ・スマートエスティメートによる市場予想(4740億ウォン)を上回った。写真は2016年4月、城南市の本社で撮影(2020年 ロイター/Kim Hong-Ji)

新型コロナウイルス感染症の流行に伴う在宅勤務シフトを背景とするサーバー需要が、スマートフォン事業の低迷を部分的に相殺した。ただ、米アップル(AAPL.O)や中国の華為技術(ファーウェイ)[HWT.UL]を顧客とするSKハイニックスは、半導体需要の不安定な状態が続くと警告した。

第1・四半期の売上高は、6%増の7兆2000億ウォン。

3月半ばに2009年以来の安値を付けたウォン相場が、韓国の輸出企業への追い風となった。

SKハイニックスは、サーバー向け半導体市場が中長期的に伸びると予想する一方、新型コロナ感染拡大の長期化が需要のボラティリティーを高めたり、業界全体の生産活動や販売、商品開発を阻害する可能性があるとの見方を示した。

同社の車辰錫(チャ・ジンソク)最高財務責任者(CFO)は投資家向け電話会議で「下半期のサーバーの供給や価格の見通しに関しては、多くの不確定要素がある」と述べた。

今年の世界のスマホ市場は昨年よりも大きく落ち込む見通しだが、自宅で過ごす人が増え、オンライン学習やビデオ・ストリーミング、電子商取引の需要が増えることから、SKハイニックスはサーバーやパソコンの需要に期待を示した。

車CFOは「当社の需要予測における最大の要因は、新型コロナ感染の安定化と、世界の経済活動の回復とその時期だ。リセッション(景気後退)が長期化すれば、サーバー向け半導体の需要さえ減速してしまう可能性を排除できない」と語った。

SKハイニックスは、スマホやパソコン、サーバーに使われるDRAM(記憶保持動作が必要な随時書き込み読み出しメモリー)の今四半期の出荷は、前期と比べて横ばいとなるとの見通しを示した。

ケープ・インベストメント&セキュリティーズのアナリスト、Park Sung-soonは「会社予想は市場予想を下回っている。SKハイニックスは、サーバー需要は堅調だが、携帯電話が新型コロナによって、より大きな影響を受ける」と指摘した。

*内容を追加しました。

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