July 8, 2016 / 1:22 AM / 4 years ago

スロベニア検察、中銀総裁の不正疑惑捜査「合法」とECBに反論

[リュブリャナ/フランクフルト 7日 ロイター] - スロベニア警察が2013年の国内銀行救済をめぐる職権乱用疑惑に関連してヤズベツ中銀総裁の資料を押収した問題で、検察当局は7日、中銀への捜索は合法だとし、押収資料の返還を求めた欧州中央銀行(ECB)の要求を拒否した。

スロベニア警察は6日、職権乱用疑惑に関する捜査の一環で中銀の建物に立ち入り、総裁や元副総裁、スタッフの資料を押収した。

ECBのドラギ総裁は同日、資料押収を非難。スロベニアの検事総長宛ての書簡で「押収物にはECBの情報が含まれており、その情報は直接適用されるEU法によって保護されている」と述べ、同国当局に対する法的措置を検討すると表明した。また、欧州委員会のユンケル委員長にも介入を求めた。

これに対し、スロベニアの検事総長は7日、捜索は判事の命令に基づく合法なものであるため、ECBの要求には応じられないと反論した。

別の検察当局者は、スロベニア中銀がこれまで数回にわたり、検察による資料提出要求を拒否したと明らかにした。

警察は6日、中銀への捜索について「関係者4人による職権乱用疑惑に関する証拠集めが目的」と説明していた。

中銀は7日、ECB理事会メンバーでもあるヤズベツ総裁が捜査対象の一人であることを認めたが、不正疑惑は否定した。

ヤズベツ総裁からのコメントは得られていない。

欧州委員会は、捜査の結果を待っているとした。

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