[ブエノスアイレス 23日 ロイター] - 11月に死去したサッカーの元アルゼンチン代表ディエゴ・マラドーナ氏について、地元当局の司法官は検視の結果としてアルコールや違法薬物は検出されなかったとロイターの取材に答えた。
マラドーナ氏はうつ病などの治療のために7種類の薬を服用しており、腎臓と心臓、肺に問題を抱えていたという。
マラドーナ氏は1986年のワールドカップでアルゼンチンを優勝に導くなど、世界有数のサッカー選手として活躍。一方で生涯を通じてアルコールと薬物依存に苦しんでいた。
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