[パリ 3日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエA、ユベントスに所属のフランス代表MFポール・ポグバが、11月に開幕するカタール・ワールドカップ(W杯)へ出場するために膝の手術を回避したと欧州メディアが報じた。
ポグバは新シーズンに向け移籍加入したユベントスが行った米国遠征で、ロサンゼルスでのトレーニング中に膝の半月板を損傷した。手術すればW杯には出場できないため、フランス代表91試合出場のポグバは保存療法を選択した。
イタリア紙トゥットスポルトでは、この保存療法が3週間のジムとプールでのトレーニングに加え、2週間の個人メニューにより構成されているとした。順調に行けばW杯までには復帰できると見込まれる。
一方でフランス紙レキップは、ポグバの決断は手術によりW杯を欠場させてシーズン後半戦に復帰させたい意向を持つクラブと衝突したと報じた。
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