[21日 ロイター] - サッカーのスペイン1部レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督は、所属のウェールズ代表ガレス・ベイル(30)が退団に向かっていることを明言した。
ジダン監督は記者会見でベイルについて「クラブが彼の放出に向けて動いているため、メンバーに入っていない。それが出場しなかった理由だ」と、20日のバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)との親善試合後の記者会見で述べた。
その上でジダン監督はベイルの移籍について「明日にも決まるかもしれないし、それが望ましい。全員のため、早く決まることを願う」と述べた。
ベイルは2013年にイングランド・プレミアリーグのトットナムから当時の移籍金最高額となる1億ユーロ(約121億円)で加入していた。