[バルセロナ 10日 ロイター] - サッカーのスペイン1部バルセロナのDFジェラール・ピケは、審判員たちがレアル・マドリードびいきの笛を吹いていると発言し、スペイン・サッカー連盟(RFEF)からの調査を受けることになった。
RFEFの広報担当は、バルセロナがピケの調査について告知を受けたとした。そしてピケは、審判の名誉または公平性を疑うことに関する規則に違反したかどうかの決定を受けるだろうとした。
ピケは今月初め、スペインでDjマリオとして知られるマリオ・アルフォンソ氏のyoutubeチャンネルに出演。その中で審判の90%がレアル、残り10%がバルセロナを支持しているという元審判員の昨年の発言を引用し、「どうすれば彼らはレアルびいきの笛を吹かずにいられるのか」と述べた。
また、ピケは「審判員たちのプロフェッショナリズムに敬意を払い、仕事にベストを尽くそうとしているのを知っている。しかし、疑わしい瞬間が訪れた時、彼らはどうするだろうか」とも話していた。
ピケの代理人は、コメントの要求には即座に応じなかった。
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