[モスクワ 2日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は2日、各地で1次リーグの試合を行い、G組で西村拓真の所属するCSKAモスクワ(ロシア)は大会3連覇中のレアル・マドリード(スペイン)にホームで1─0と白星を挙げた。
西村は2試合連続ベンチ入りしたものの、出番はなかった。
CSKAは前半開始2分、レアルMFトニ・クロースのバックパスのミスを突いて先制すると、レアルに26本ものシュートを打たれながら無失点に抑えた。後半アディショナルタイムにGKが退場するアクシデントに見舞われたものの、逃げ切った。
直近の公式戦5試合で2勝と苦しむレアルのフレン・ロペテギ監督は「もちろん、(CSKAが)ホームで早い時間に点を取ったことは彼らを優位にしたが、われわれはチャンスを生かせなかった。決定機を作ることは必要だが、そのうちゴールは決まり始めると確信している」と話した。
同組のもう1試合では、ローマ(イタリア)がホームでプルゼニ(チェコ)と戦い、エディン・ジェコのハットトリックなどで5─0と圧勝した。