[バルセロナ 26日 ロイター] - サッカーのスペイン1部、バルセロナのエルネスト・バルベルデ監督は、27日に行われる欧州チャンピオンズリーグ(CL)1次リーグのドルトムント(ドイツ)戦に向けた記者会見に臨み、「問題はここでは全試合で最高の出来が求められること」と語った。
バルセロナは国内リーグで首位に立ち、CLでもF組でドルトムント、インテル(イタリア)、スラビア・プラハ(チェコ)を抑えてトップ。ただ、最近のパフォーマンスに関して厳しい批判を受けている。
CLで直近のスラビア・プラハ戦ではスコアレスドローに終わっており、先週末の国内リーグでは最下位レガネスに終盤のゴールで辛くも逆転勝利を収めていた。
そういったプレッシャーにさらされているバルベルデ監督は「ここバルサでは常に乱気流があるし、そういったことが出てくる。あることについて不平を言われなくても、他のことで不満を言われる」とコメント。
そして「問題はここでは全試合で最高の出来が求められることで、時にはそれができないこともある。先日はビハインドを跳ね返して非常に難しいゲームに勝利したように、ポジティブな面にフォーカスすることもできる」と語り、選手には間違いを犯した際に深刻に受け止めすぎないよう促した。