[リバプール(イングランド) 21日 ロイター] - サッカーの欧州チャンピオンズリーグ(CL)は21日、各地で決勝トーナメント1回戦の第1戦を行い、ディフェンディングチャンピオンのレアル・マドリード(スペイン)は敵地でリバプール(イングランド)に5─2で大勝を収めた。
前半序盤にダルウィン・ヌニェス、モハメド・サラーにゴールを許したレアルだったが、同21分と36分にビニシウス・ジュニオールが決めて追いつき同点でハーフタイムを迎えた。
後半に入り、開始2分にエデル・ミリトンのゴールで逆転すると、カリム・ベンゼマが同10分と22分に決め、突き放した。
ベンゼマは「自分たちらしさを見せられたし、必要な得点を挙げられたので、私たちにとって大事な夜だった。CLのタイトルが欲しい。序盤は相手の方が勝っていて最初は苦しんだが、逆転することができた」とスペインメディアのモビスター・プルスに振り返った。
一方、リバプール主将ジョーダン・ヘンダーソンはBTスポーツで「複雑な気持ちだ。結果にはがっかりしている。前半の大半はいいパフォーマンスができたので、ハーフタイムで同点だったのはアンラッキーだった。ミスが多すぎたし、レアルはそのたびに私たちを苦しめた」と語った。
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