[サンティアゴ 20日 ロイター] - チリ・サッカー連盟(FFC)は20日、ブラジルで開催中の南米選手権(コパ・アメリカ)で、新型コロナウイルス感染拡大を防ぐための厳格な規則に違反して、外部から隔離されたバブル環境下で美容師を招いたとして、同国の選手数名に罰金を科すと発表した。
FFCによると、今回の問題行動によりコロナに陽性反応を示した選手、関係者はいなかったとしたが、事実を認めて声明で謝罪した。
また、問題を起こした選手の名前は明かさなかったが、現地報道では主将ガリー・メデル、アルトゥロ・ビダルと伝えられている。
南米選手権では新型コロナウイルス感染が多数確認されており、参加10カ国ではボリビア、チリ、コロンビア、ベネズエラの4カ国で陽性者が出ている。
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