[1日 ロイター] - かつてサッカーのイングランド・プレミアリーグ、リバプールで活躍した元イングランド代表MFスティーブン・ジェラード氏(37)が1日、スコットランド1部のレンジャーズ監督に就任する可能性を示唆した。
代表チームでは主将も担ったジェラード氏は2016年に現役を引退。現在はリバプールのU─18を指揮しているが、トップチームでの監督業を希望している。
ジェラード氏は、これまでスコットランドリーグでの経験はないが「興味がある。レンジャーズと前向きに話をした」とBTスポーツに述べ、リバプールの欧州チャンピオンズリーグ(CL)準決勝終了後の3日に改めて話し合いをするとした。
レンジャーズはスコットランド1部で通算54回の優勝を誇っているが、財政難に悩まされており、最後に優勝したのは2010─11シーズン。グレアム・マーティ氏(43)が監督を務めていたが、セルティック戦で0─5の大敗を喫し、1日に解任された。