[17日 ロイター] - 英化学大手イネオスは17日、サッカーのイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッド(マンU)の買収候補として正式に名乗りを上げたと発表した。
同社トップのジム・ラトクリフ氏は長年にわたるマンUのファンとして知られ、昨年8月に買収に興味があることを明かしていた。マンUはロイターの取材に応じていない。
マンUの米国人オーナー、グレーザー家は昨年11月、今後の選択肢の一つとしてクラブ売却の可能性も検討する意向を示していた。
英紙タイムズによると、正式な入札プロセスは来月から始まり、今季終了までに決着する可能性もあるという。
マンU買収を巡っては米国、中東、アジアからの関心も予想される。
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