[マンチェスター(英国) 23日 ロイター] - サッカーの欧州リーグ(EL)は23日、各地で決勝トーナメントプレーオフの第2戦を行い、マンチェスター・ユナイテッド(マンU、イングランド)はバルセロナ(スペイン)に2戦合計4─3で競り勝った。
第1戦を2─2で終えたマンUは前半18分にPKでロベルト・レバンドフスキに先制点を許したが、後半開始直後にブルーノ・フェルナンデスのパスからフレッジが同点弾をマーク。そして同28分には途中出場のアントニーがネットを揺らして2─1と逆転し、2戦合計スコアでバルセロナを上回った。
マンUは今季、交代選手の活躍が目覚ましく、ゴールは欧州5大リーグで最多となる公式戦19得点を記録。また、現時点で4つの大会で優勝の可能性を残し、2017年以来となる主要タイトル獲得を目指している。
守田英正の所属するスポルティング(ポルトガル)は敵地でミッティラント(デンマーク)に4─0と圧勝し、2戦合計5─1で勝ち上がり。先発の守田は後半8分までプレーした。
モナコ(フランス)の南野拓実はホームのレーバークーゼン(ドイツ)戦でベンチ入りしたが、出場なし。試合は2─3で敗れ、2戦合計5─5で並んでPK戦に突入したが、PKスコア3─5で敗れた。
他にもユベントス(イタリア)、セビリア(スペイン)、ローマ(イタリア)などが勝ち上がった。
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