[パリ 8日 ロイター] - サッカーの国際親善試合が8日、各地で行われ、2018年ワールドカップ(W杯)王者のフランスはブルガリアを3─0で下したが、カリム・ベンゼマが負傷交代するアクシデントに見舞われた。
フランスは前線のコンビネーションが好調で試合を支配し、前半29分にアントワーヌ・グリーズマンがオーバーヘッドキックで先制点をマーク。しかし、5年以上の代表未招集から2試合目の出場となったベンゼマがヘディング後の着地の際に膝を痛め、同41分に交代する事態となった。
後半はベンゼマに代わって出場したオリビエ・ジルーが終盤に2得点。ジルーはフランス代表46得点目となり、最多得点のティエリ・アンリ氏の記録まであと5得点とした。
フランス代表のディディエ・デシャン監督は、ベンゼマの交代について「リスクを取りたくなかった。筋肉にも影響が出ている。張りを感じていたので交代を求めてきた」と説明している。
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