[メンヘングラッドバッハ(ドイツ)/ウルバーハンプトン(英国) 14日 ロイター] - サッカーの欧州ネーションズリーグ(NL)は14日、各地で1次リーグの試合を行い、リーグA3組ではドイツがホームでイタリアを5─2で下し、今大会初白星を手にした。
ドイツは前半10分にジョシュア・キミッヒのゴールで先制すると、同アディショナルタイムにイルカイ・ギュンドアンがPKで追加点。後半6分にはトーマス・ミュラー、同23分からはティモ・ベルナーが1分間で立て続けに2点を決めた。
終盤に2失点したものの、これでドイツは昨年のハンジ・フリック監督就任から13戦無敗。フリック氏は「ネーションズリーグ4試合目で、これほど素晴らしいパフォーマンスを見せたチームを祝福したい」と述べ、11月のワールドカップ(W杯)カタール大会に向けて「楽しみにしている。9月にも2試合あるので、修正点、適応すべき点を確認する」と続けた。
同組のもう1試合では、イングランドがW杯出場を逃したハンガリーに0─4で完敗。イングランドにとってホームで4点差以上での敗戦は1928年3月以来のことで、ハンガリーはこの勝利でドイツを1ポイント差でかわし勝ち点7でグループ首位に浮上した。
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