[ロンドン 25日 ロイター] - サッカーの現役選手や元選手、監督、関係者などが、第一次世界大戦中の1914年に起きたクリスマス休戦の100周年を祝い、詩を朗読した。
クリスマス休戦とは、第一次世界大戦中の1914年のクリスマスの日に、当時交戦状態にあった英国兵とドイツ兵が武器を置き、塹壕から出てきて、無人地帯でサッカーを行った出来事。
マンチェスター・シティー(マンC)のベルギー代表DFバンサン・コンパニ、元イングランド代表MFトレバー・ブルッキング氏、2010年ワールドカップ(W杯)決勝で笛を吹いたハワード・ウェブ主審などが、「The Game, Christmas Day 1914」と題された詩を動画上で朗読した。
また、第一次世界大戦で激戦地となったベルギーのイーペルで、現代の英国軍とドイツ軍が試合をする催しも行われた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」