[10日 ロイター] - サッカーの女子イングランド代表を率いるフィル・ネビル監督は、今夏に行われたワールドカップ(W杯)でベスト4に入って以降、同代表のパフォーマンスが後退していると認め、疲労は言い訳にならないと厳しい口調で語った。
イングランド代表は直近7試合でわずか1勝しかできておらず、9日にホームで行われたドイツ戦も1─2で落としている。
記者にW杯からチーム状態が落ちているかと質問されたネビル監督は「そう思う。それを隠すことはできない。7試合で1勝はまったく受け入れられない。W杯の緊張感が薄れて疲労感があるという話はできるが、11月に入ったらそれは言い訳になるし、言い訳はしない」と語った。
そして、次の試合までに解決策を見つける必要があるというネビル監督は「私は結果に対する責任を負わなければならない。メンバーを選ぶのは私であり、私が戦術を決め、トレーニングし、コミュニケーションを取る」と話した。
同代表の次戦は12日、チェコと国際親善試合を行う。