[30日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエB(2部)は30日、各地で試合を行い、モンツァの元イタリア代表FWマリオ・バロテリが加入初戦で得点し、チームは3─0で勝利した。
今月モンツァに加入したバロテリは、ブレシャ所属の3月以来の公式戦になったが、前半3分に低いクロスをファーサイドでシュートして決めた。
モンツァがキャリアで9クラブ目となるバロテリは、過去には国内のインテルやACミラン、イングランドのリバプールやマンチェスター・シティ-(マンC)でプレーし、昨季は故郷のクラブであるブレシャで19試合出場5ゴールだったが、首脳陣との衝突で退団していた。
モンツァは2018年、元イタリア首相でミランのオーナーを30年間務めたシルビオ・ベルルスコーニ氏が買収し、その間に右腕として補佐したアドリアーノ・ガリアーニ氏が最高経営責任者(CEO)を務めている。
バロテリに関してガリアーニ氏は、彼のキャリアを復活させるのには「絶対に最後のチャンス」であると警鐘を鳴らしていた。
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