[24日 ロイター] - 女子サッカーの米国代表ミーガン・ラピノーは24日、かねてより主張している男女の賃金格差の是正を改めて主張した。
女子ワールドカップ(W杯)の優勝メンバーでもあるラピノーは、2年前に自身とチームメートが性差による不当な扱いを受けているとして米国サッカー連盟を訴えている。
ラピノーは米下院での委員会にて「ステータスや実績、権力にかかわらず、不平等から選手を守っていく」との声明を読み上げた。
なお男女格差の是正の訴えは2020年12月に労働条件など一部で和解に達したが、賃金格差については解決しておらず、4月12日に公聴会が予定されている。
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