[チューリヒ 21日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティノ会長は21日、「ビーイン・スポーツ」のインタビューに応じて2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会への見通しを語った。
インファンティノ会長は「私たちはFIFAであり、求めるものは最高のものだけ。それは、毎回のW杯はことしのロシア大会のように過去最高のものであることを意味し、2022年大会が忘れられないものになるため、全ての材料がそろっている」と、大会の成功に自信を示した。
カタールは国土の幅が180キロメートルほどで人口も約250万人と、これまで開催してきた国とは異なる。また、暑さが理由で開催時期も11月に開幕と、伝統的な6月から7月の開催ではない。
それについてもインファンティノ会長は「全てのスタジアムが最大1時間の距離で到着できるコンパクトなものだ」とし、「その時期のドーハは15度から25度の気温で理想的な条件だ」と、問題がないことを強調した。