[ローマ 24日 ロイター] - サッカーのイタリア杯は24日、ローマで決勝戦を行い、インテルがラウタロ・マルティネスの2ゴールによりフィオレンティナを2─1で下して連覇を達成した。
試合はフィオレンティナが前半3分にニコラス・ゴンサレスのゴールで先制したが、インテルは同29分と同37分にマルティネスが連続ゴールを奪って逆転に成功。そのままのスコアで逃げ切った。
インテルのシモーネ・インザーギ監督は「私たちには珍しく立ち上がりが悪く、戦術も間違っていた。しかし選手たちが踏ん張ってくれ、逆転するためによくやってくれた」と、衛星放送局メディアセットに語った。
2得点のマルティネスは「このトロフィーをミラノに持ち帰ることができてというよりも、ミラノにとどめておくことができて非常にうれしい」と連覇の喜びを語った。
インテルはマンチェスター・シティー(イングランド)と戦う欧州チャンピオンズリーグ(CL)決勝に勝ち残っている。また、フィオレンティナは欧州カンファレンスリーグ(ECL)の決勝でウェストハム(イングランド)と対戦することが決まっている。
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