[ローマ 24日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエAは24日に1試合を行い、ラツィオはホームで昨季王者の2位ACミランに4─0と大勝し、3位に浮上した。
ラツィオは前半4分にセルゲイ・ミリンコビッチ・サビッチが先制点をマークすると、同38分にはマッティア・ザッカーニがポストに当たってこぼれたボールを押し込み加点。後半にもルイス・アルベルトのPKなどで2点を加えた。
試合後、ミリンコビッチ・サビッチは「ディフェンディングチャンピオン相手にこういったプレーをすれば、タイトルを狙える」と喜んだ。
一方、敗れたミランは公式戦5試合未勝利。ステファノ・ピオリ監督は「現状、多くのことがうまくいっていない。もっと違う対応ができるはずの幾つかの場面で失点しているので、メンタリティーや戦術面の問題がある」と語った。
ミランは勝ち点38で2位を維持したが、3位浮上のラツィオとの差は1ポイントとなっている。首位を独走するナポリの勝ち点は50。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」