[1日 ロイター] - イングランド・サッカー協会(FA)は31日、人種差別的な言動があったことを認めたプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)のFWエディンソン・カバニに対して3試合の出場停止と10万ポンド(約1400万円)の罰金処分を科したことを明らかにした。
カバニは昨年11月29日のサウサンプトン戦の勝利後、SNSに「ネグリート(スペイン語で黒人の意)」という単語を用いて投稿。これが差別的発言にあたるとされ、後に投稿を削除して謝罪していた。
この処分により、カバニはプレミアリーグのアストンビラ戦、リーグカップ準決勝のマンチェスター・シティー戦、FAカップのワトフォード戦で出場不可に。なお、マンUによると、カバニは処分を受け入れて異議申し立てはしないという。
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