[マドリード 25日 ロイター] - サッカーのスペイン1部、レアル・マドリードのフレン・ロペテギ監督は25日、同リーグでのビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)判定を支持した。
VARに関しては、バルセロナがジローナと2─2で引き分けた23日のリーグ戦でバルセロナDFクレマン・ラングレに対して出されたレッドカードなどで大きな批判が出ている。
一方でレアルは、22日のエスパニョール戦で一度はノーゴールとされたマルコ・アセンシオの決勝弾がVARで有効とされ、勝利を収めた。ロペテギ監督は記者会見で「他人の言うことについて話すつもりはないが、VARがレフェリーの不確かな判定をはっきりさせるのに役立つのは明確だ」とコメント。
「完璧は存在せず、すべてを解決する万能薬ではないが、私はこのシステムが以前よりもレフェリーの判断を改善する手助けになると思う」と述べた。