[22日 ロイター] - サッカーのスペイン1部は22日、各地で試合を行い、首位バルセロナはホームでヘタフェに1─0で勝利を収めた。
25日に久保建英の所属するレアル・ソシエダードとのスペイン国王杯準々決勝を控えるバルセロナは、ロベルト・レバンドフスキ、ロナルド・アラウホ、フレンキー・デヨングら主力を温存。それでも前半35分、ラフィーニャのパスからペドリが先制点を決めた。
バルセロナは約70%のボール保持率でゲームを支配したもののリードを広げるような決定機はあまり作れず、枠内シュートは4本に終わったが白星を手にした。
バルセロナのシャビ監督はモビスター・プルスに対し、「今夜の出来は良くなかったし、ホームのベストゲームでもなく、改善すべきことはあるが、勝ち点3を得たことが大きい。5バックで低いブロックを作ってくるチームに苦戦した」と語った。
2位レアル・マドリードは敵地でビルバオを2─0で下した。前半にカリム・ベンゼマ、試合終了間際にトニ・クロースがゴールを決めた。
この結果、バルセロナは勝ち点を44に伸ばし首位をキープ。レアルは3ポイント差で追いかけている。
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