[マドリード 23日 ロイター] - サッカーのスペインリーグは23日、2021年に行われたスペイン・サッカー連盟(RFEF)が主催する国王杯のメリリャ─レバンテ戦について、八百長の疑いで調査が行われていると明かした。
リーグ側は匿名の情報提供を受け、レバンテが8─0で大勝した当時5部メリリャ戦に関して国家警察に正式に申し立てを行ったと発表。地方裁判所が調査を開始し、元メリリャ選手を含む6人に聴取したと明かした。
また警察によると、元メリリャ選手が複数の八百長に絡んだ疑いで21日に逮捕された。メリリャは声明で「クラブは常にフェアでクリーンなプレーを守ってきた。不正行為と戦うために必要なことは全て行う。クラブの現役メンバーが関与している場合、懲戒処分と司法措置が直ちに取られる」と述べた。
1月には、アマチュアの国内試合に関する八百長疑惑でサッカー選手を含む23人が逮捕されている。
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