[マドリード 27日 ロイター] - サッカーのスペイン国王杯は27日、各地でベスト16の試合を行い、バルセロナはラヨ・バリェカノに2─1で競り勝ち、準々決勝に進んだ。
エースのリオネル・メッシが出場停止から戻ってきたバルセロナは、バー直撃のシュートを3本放つなど試合を優勢に進めたが、後半18分に先制点を許した。
しかし、その6分後にアントワーヌ・グリーズマンのアシストでメッシが同点ゴールを決めると、後半35分にはフレンキー・デヨングが勝ち越し点を決めた。
バルセロナのロナルド・クーマン監督は「われわれはスタートから素晴らしかったが、ラストパスを生かせずチャンスを何度も逃した。ビハインドになってからキャラクターを見せ、2得点につながるクオリティを多く示した」と語った。
そのほかでは、セビリアがバレンシアに3─0で快勝し、アルメリアはPK戦の末にオサスナを退け、ベスト8入りを決めた。
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