[ストックホルム 16日 ロイター] - サッカーのイタリア・セリエA、ACミランに所属するFWズラタン・イブラヒモビッチ(39)が16日、5年ぶりにスウェーデン代表に復帰することを発表した。
イブラヒモビッチはスウェーデン代表で116試合出場62得点の記録を残し、2016年欧州選手権(ユーロ2016)後に代表引退していたが、16日にソーシャルメディアで「神の帰還」と投稿し、代表復帰を表明した。
22年ワールドカップ(W杯)カタール大会予選のジョージア戦とコソボ戦に臨む代表メンバーにイブラヒモビッチを招集したヤンネ・アンデション代表監督は、オンライン記者会見でイブラヒモビッチの投稿について聞かれると、「彼はたまに少し面白いことを言う」と笑顔でコメント。
「まず第一に、彼は非常に優れたサッカー選手であり、スウェーデン最高の選手だ。彼が復帰したいと思っていることは間違いなくとても良いこと」とし、「ピッチで貢献できること以外にも、彼は素晴らしい経験をしてきているし、それをチームメートに還元することができる」と話した。
イブラヒモビッチは今季、ミランでリーグ戦14試合に出場し、14得点を挙げている。
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