[17日 ロイター] - サッカーのイングランド・プレミアリーグに所属する全20クラブは17日、試合中に脳振とうが疑われる症状がみられた際の追加交代について、早ければ来年1月から試験運用することで合意した。
サッカーのルールを定める国際サッカー評議会(IFAB)は16日に、脳振とうによる追加交代の試験運用を認めることを発表。新規定では、一方のチームで選手が頭部を負傷した場合、最大で2選手の追加交代を認め、相手チームにも同じ数の追加交代が認められる。
プレミアリーグは声明で、「イングランド・サッカー協会(FA)を介して、早ければ2021年1月から施行する可能性のある試験運用について、IFABに許可申請を行う」と述べた。
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