[ドーハ 1日 ロイター] - 国際サッカー連盟(FIFA)は1日、11月に開催されるワールドカップ(W杯)カタール大会の組み合わせ抽選会をドーハで行い、日本は1次リーグでW杯4回制覇の実績を持つドイツ、2010年大会優勝のスペインと対戦することが決まった。
E組の残り1枠にはコスタリカとニュージーランドによる大陸間プレーオフの勝者が入る。
スペインのルイス・エンリケ監督は、「ドイツがいることを考えると、強いグループ。正直、他のチームのことはほとんどよく知らない。これからは彼らのこともじっくりと研究し、われわれのチームとしてのあり方を考え、信頼し続けることが大切」などと述べた。
開催国カタールはエクアドル、セネガル、オランダと同じA組で、11月21日の開幕戦ではエクアドルと戦う。
B組には長年政治的な対立が続く米国とイランが入った。イングランドも同組で、さらに欧州予選の残り1チームが加わる。前回王者フランスはD組で、デンマーク、チュニジア、アジアと南米による大陸間プレーオフの勝者と顔を合わせる。
36年ぶりにW杯の舞台に立つカナダは、ベルギー、モロッコ、クロアチアとともにF組。5回優勝の実績を持つブラジルは、セルビア、スイス、カメルーンと同じG組に入った。
C組にはアルゼンチン、サウジアラビア、メキシコ、ポーランド、H組にはポルトガル、ガーナ、ウルグアイ、韓国が振り分けられている。
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