[ドーハ 24日 ロイター] - サッカーのワールドカップ(W杯)カタール大会の1次リーグ初戦で黒星を喫したアルゼンチンの主将リオネル・メッシは、26日のメキシコ戦に向けて「勝たないといけない」と意気込みを語った。
アルゼンチンは22日に行われたサウジアラビア戦で、開始10分にメッシのPKで先制したものの後半に逆転され、1─2で敗れるというW杯史上最大級のサプライズを起こされた。
通算5度目の、そして「最後」と話すW杯に臨んでいるメッシは「われわれは絶対に勝たないといけない。ミスを修正し、自分たちの基本に立ち戻る必要がある」と話した。
アルゼンチンはサウジアラビアに敗れるまで3年間、36試合無敗だった。メッシは主要タイトルで唯一、W杯優勝だけ成し遂げていない。
メキシコは初戦でポーランドと0─0で引き分けており、26日の一戦は両チームにとって1次リーグ突破のために勝利が求められる試合となる。
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